ウソをつきました・うまくいかない日
今日、嘘をつきました。
しらばくれました。
無痛分娩についてです。
ミーティングの待機時間で、先輩が体調ことを聞いてくれたりしたのですが、
ふと「普通の出産?」と聞かれて、
なぜか「はい」と答えてしまいました。
普通「以外」には帝王切開とか無痛分娩とかが含まれていたわけですが、
先輩は何気なく聞いただけです。
さらに「痛くなくする分娩もあるよ」と教えてくれたところで、
「実は私、その予定なんです。」と言えばよかっただけなのに、
「そうしたかったですけど、そういう病院って高くて。」なんて言っちゃったりして嘘を上塗りしました。誰も得しないです。
無痛分娩のこと、自分の両親にも話していません。
ズバリと聞かれたら、その時にはたぶん言います。
自分の中の
「他の人より楽をしている」
「無痛分娩でなければ分娩費用が抑えられるのに」
という後ろめたさが、
その時、咄嗟の返事に出た気がします。
なんだか、その場にいる人たちに知られたくなかったです。
無痛分娩でプラスになるのは10万円くらいですが、そもそも通える範囲で無痛分娩を扱う病院は、ベースの料金が高いです。
小さな我が家の居間で、人から
「芸能人がよく出産している病院だね」なんて聞いた時には、
「身の丈に合ってない」「ワガママを通してしまった」という気がして、
恥ずかしく苦しい気持ちになります。
そんな感じで、
無用な嘘をついたことに落ち込んでいたら、不調の上重ね。
事前に上司に勧められ、他のミーティングで最後に一言だけ産休の挨拶をしようとしたら、
いつもは予定枠の3分の1くらいの時間で終わるミーティングが今日は時間がかかり気味。
「他に何もなければ終了します。」と、一生懸命終わらせようとする進行役。
まだ時間は20分くらいあるんだけれど…。
そんな時に限って「他」がたくさん出てくる出てくる。
「他に何もなければ〜…」がまた出たところで、ようやく発言しましたが、
30秒くらいで話そうとしてたのを15秒で終わらせなければと早口で話し、
自分でも何が何だかわかりません。
心なしか、カメラがオンの人の目も冷ややか。
さらにその後も「他」が続き、
挨拶なんか、無理にしなくてよかったなと大後悔。
最終出社日まで少しありますが、
このご時世で出社している人も少ないので、このウェブ会議じゃないと…と思いましたが、間が悪いこと。
しかもまた「休んで、周りに迷惑がかかる」後ろめたさまで顔を出してきます。
今日は後ろめたさが大混雑、
立つ鳥として後を濁した感もあり、
いたたまれない気持ちです。
おわり